--年--月--日

●スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006年06月25日

●「電車男」見ました(´ー`)ノ

タイトル横の顔文字についてはこちらを御覧下さい♪


今回は映画「電車男」の感想です。

densyaotoko.jpg


◎作品データ
製作年度:2005年
製 作 国:日本
上映時間:101分
監  督:村上正典
原  作:中野独人
脚  本:金子ありさ
音  楽:服部隆之
出  演:山田孝之、中谷美紀、国仲涼子、瑛太、佐々木蔵之介 ほか

◎簡単なストーリー紹介
電車内で暴れる酔っ払いから女性(中谷美紀)を助けたオタク青年(山田孝之)。彼は彼女に心惹かれたが、恋愛経験に乏しく、どうしたらいいかわからない。そこで彼はインターネットの世界に助けを求める。




「電車男」シリーズは原作本のベストセラーを皮切りに、映画版、ドラマ版、そしてコミックも出版されるほどヒットした作品です。

この作品は恋愛経験のないとある男性がインターネット掲示板(2ちゃんねる)に相談する事でストーリーが展開していきます。

僕もヒマなとき2ちゃんねるを見ることがあります。劇中では掲示板独特のフレーズや会話をどのようにして表現するのか気になりましたが、電車男(山田孝之)、ヒロインのエルメス(中谷美紀)と電車男を応援する主な7人を中心に掲示板での盛り上がりを上手く表現できていたと思います。

そして山田孝之演ずる電車男の純粋さから来る不器用さというものをコミカルにそして見ている方が微笑ましくなる描かれ方をしていました。さらに電車男がエルメスと出会って以降、少しずつ見た目だけでなく仕草も変わっていく様子を山田孝之が見事に演じきっていたと思います

他方でヒロインのエルメス(中谷美紀)については僕の想定の範囲外でした。

そう感じたのは僕が原作本を読んで勝手に描いていたエルメス像と映画のそれとの違いです

まず家庭環境についてですがお嬢様として描かれていた点。 僕のイメージは一般家庭でのびのび育った女性というものであったのでお嬢様のような描かれ方をしていたのは意外でした。

そして大人の女性として描かれているのはもちろんのこと、エルメスの演技に「母性」を強く感じました

もちろん原作でもエルメスの「母性」をうかがえましたが、特に年下の電車男を掌で転がすような「大人」の側面を強く感じました。

つまり原作では「大人」>「母性」が、映画では「母性」>「大人」に感じたということです

最初はイメージと違ったけど新たなエルメス像を見れたのかもしれません。



そしてこの映画はどういう映画だったのかを振り返ってみると、主人公は電車男でもエルメスでもなく、掲示板の住人だと思います

掲示板の住人代表ともいえる電車男を応援する7人は、それぞれ色々な悩みを抱えていました。

夫婦仲が上手くいってなかったり、引きこもりだったり、かつて付き合っていた男性の事を引きずっていたり…

そういう人たちの「今の状況を変えたい」という気持ちが電車男という偶然掲示板で知り合った一人の男を応援する原動力となったと思います

そしてその応援の結果、電車男はエルメスに告白することが出来、成就します。 この時の電車男はおしゃれな格好ではなく、ダルダルの百式Tシャツにメガネをかけた今までのアキバ系に近い状態。そんな電車男の姿にも関わらず、エルメスは彼を受け入れます。

つまり彼女は電車男のアキバ系の側面を優しく受け入れたのかもしれません。

とすると電車男の本質は何一つ変わっていないと言えます。

ということはもしかしたら変わったのは電車男ではなく掲示板の住人なのかもしれません

言葉を変えれば電車男が「触媒」となって、住人達がこれからを歩みだすエネルギーを彼らに与えてくれたのでしょう

ということもあり、ラストの方で7人の住人は前向きにこれからを生きていこうとするシーンでそのことを象徴していたように思います。

とある夫婦は夫婦仲が少し好転するような雰囲気になり、
引きこもりだった人間は外に出るようになります。
過去の恋愛に拘泥していた看護師は彼氏の写真で飛行機を折って飛ばしました。

電車男が勇気をもらったと同時に掲示板の住人も勇気をもらったと解釈できます。

つまり掲示板の住人→電車男という一方通行の描かれ方ではなく、双方向のそれにしたのには好感を持ちました

クスリと笑えたり、ちょっとジーンとなったりできる良い映画だったと思います。



【9月17日追記】
映画版が9月16日にフジテレビ系列で放送された際に見た感想をブログ上に掲載しました。

こちらを御覧下さい





もしよかったらクリックしてね^^

スレッドテーマ:映画感想:映画

メイン

コメント

●私も観ました
はじめまして。
私は飛行機の中で観ました。
一人用の画面だったので、しっかり観れました。日本の若い人々の'文化って知らないので(海外在住15年)、2ちゃんねるも知らなくて興味深く観ました。
そうですね、私も応援してる人々のサイド・ストリーのほうが印象に残りましたね。

コメント

●ペガサス さん
コメントありがとうございます!

映画で目の当たりにした現在の日本文化はどうでしたか?
電車男を演じた山田孝之の演技も注目に値しますが、
彼を応援した住人にスポットを当てたことで話に深みが出たと思います。

これからもよろしくお願いします^^

コメントする

サイト管理者にのみ通知する

トラックバックURL


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。