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2006年06月01日

●本多孝好『MISSING』

ご無沙汰しております。
今日から更新を再開させようと思います。
これからもご贔屓の程を。

さて今日は本多孝好『MISSING』の感想です。
missing.jpg




著者の本多孝好を知るきっかけとなったのが、僕が日参しているブタネコさんのブログ「ブタネコのトラウマ」内で本多孝好のことについて書かれてたのを以前に読んだ事にあります。そしてつい先日、近所の古書店で発見し、そのことを思い出したということもあり、購入したのが今回紹介する『MISSING』。

タイトル「missing」という英単語を僕の持っている電子辞書(リーダーズ英和辞典)で調べると、

ある[いる]べきところにいない、見つからない、見えない、紛失して[欠けて]いる;行方不明の[で](lost)、欠席して

とあります。

この本は5つの短編(眠りの海、祈灯、蝉の証、瑠璃、彼の棲む場所)で構成され、どの作品にも共通するのがタイトルになっている「MISSING」。
つまり何がいないのか、見つからないのか、欠けているのか?がテーマになっているのですが、それは皆さんが実際に読んで判断してみてください^^


数時間ほどで読了し、僕がどういう感想を抱き、どういう位置づけをすればいいのかを考えましたが…正直自分でもよくわかりません^^;

不思議な感覚で頭の中は一杯です。

僕の貧困なボキャブラリーで敢えて説明を試みるとすると、心の中に「涼しい風」が吹くような感じでした

決して寒いとか恐怖により身震いするとかというのではなく、あくまでスッと心を通り過ぎる涼しげな風。

これからの暑い時期の休日の昼下がりに外の風を感じながら読むといいような感じがした作品でした。

不思議でふわっとした読後感に満ち溢れる『MISSING』でした。

このように読後に持った感覚が僕のツボだったので、近くの書店にあった本多孝好の『真夜中の五分前』を早速購入。それを読んでしばらく彼の世界観に浸ろうと思います。

上手く説明できないんだけど、何か心に残る『MISSING』でした。

ちなみに個人的には5つの短編の中で「瑠璃」と「彼の棲む場所」が良かったように思います^^





【当ブログで紹介した本多作品】

【過去のエントリ:本多孝好『ALONE TOGETHER』
【過去のエントリ:本多孝好『MOMENT』
【過去のエントリ:本多孝好『正義のミカタ』
【過去のエントリ:本多孝好『FINE DAYS』





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スレッドテーマ:読んだ本。:本・雑誌

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コメント

●(^^)
不思議でしょ?

そうなんです^^ 私も そうだったんです。

でも、決して嫌な気分じゃなくて
なんか引き込まれる心地よさみたいなものがあったんです。

この本多孝好の本は いまのところ五冊読みましたが、
どれも同じ様な雰囲気を味わえ、感想を述べるのが
とても難しい本ばかりです。^^



コメント

●ブタネコ さん
僕の場合、何でも理屈をこねくり回してあれこれと考える事が多いのですが、今回の『MISSING』はそうするのではなく「感じる」といいのかなぁとは思います。でもこのように表現したのが正しいのかどうかわかりません^^;

でも読んでいて残る不思議な感覚はとても心地良かったです。

コメント

●インザプール読んでまふ
なるほど読書意欲をそそる一冊ですね、今度みつけてみよ。
ちょっと話題はずれちゃいますが、『MISSING』と聞くと久保田利伸の歌を思い出します、
大好きなの!聞くとキュ~~ンですぅぅ
本とは関係なくてごめんね。。。

コメント

●モモレンジャー さん
是非彼の著作を見つけてみて、よかったら今度感想を聞かせてくださいね^^

久保田利伸『MISSING』に何か特別の思い出があるのかなぁ。
しかも映画「東京タワー」のような甘い思い出が^^

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