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2009年02月12日

●丸井今井に思う

先月末に北海道の老舗百貨店丸井今井が民事再生法の適用を申請し経営破たんしたニュースをきき、複雑な思いをしました。



丸井今井、再生法開始決定 伊勢丹に支援要請 全店の営業を当面継続



 経営再建中の道内最大手百貨店・丸井今井(札幌)は二十九日午後、民事再生法の適用を札幌地裁に申請し手続き開始決定を受けた。昨年十二月末現在の負債総額は約五百二億円。同社は資本・業務提携している大手百貨店の伊勢丹にスポンサー支援を要請。伊勢丹(東京)を傘下に持つ三越伊勢丹ホールディングス(同)は「至急検討に入る」と発表した。

 丸井今井は札幌本店と旭川、函館、室蘭の道内四店舗の営業を当面継続するとしているが、地方店舗については「存続や事業譲渡、閉店も含めて検討する」とするほか、正社員や契約社員、パートなど千五百人余りいる従業員の削減も視野に入れて再生計画をまとめる。

 丸井今井によると、二〇〇五年から伊勢丹の支援を受けるなどで経営再建を進めていたが、札幌駅前地区の商業施設との競争激化に加えて、昨年秋からの経済危機を受けて昨年十一月以降の売上高が前年同期比15%も減少し、急激に資金繰りが悪化。昨年末現在で五億五千二百万円の債務超過に陥るなど、自主再建を断念せざるを得なくなった。

 債権者は主取引行の北海道銀行など金融機関二十一行で合計約二百九十二億円。このほか取引先は約二千百社、百二十六億円など。金融機関や企業再生ファンドなどの所有する株式についても100%減資が避けられないとの見通しを示した。

 札幌市内で記者会見した畑中幸一社長は「経営陣の努力不足もあり、経営はかんばしくなかった。ご迷惑とご心配をかけて大変申し訳ない。裁判所の監督の下で再生計画を策定し全社一丸となって(経営再建に向けて)力を尽くしたい」と述べた。経営陣は再生計画策定の道筋を付けたうえで経営責任を取って退陣する。

 会見後、道庁に高橋はるみ知事を訪ねた丸井今井の畑中社長は「ご迷惑と不安をかけ、責任を痛感している」と陳謝。これに対し、知事は「法的手続きに入ったことは大変残念。道民の一人としても知事としても、北海道みんなのブランドである『丸井さん』を残していくために最大限の努力をしたい」と述べた。

 帝国データバンク札幌支店によると、丸井今井の負債総額は道内小売業の倒産としては、二〇〇〇年に民事再生法を申請した札幌そごう(四百九十六億円)を抜いて過去最大となる。

引用:北海道新聞HPより(01/29 17:48、01/30 07:39更新)





丸井今井は大通公園近くに立地し、100年以上の歴史を持つ老舗百貨店で年配の方の中には「丸井さん」と呼ぶ人がいるほど道産子にとっては愛着のあるものです。



丸井今井は創業家の4代目社長によるバブル期の拡大路線、1997年のメーンバンクの北海道拓殖銀行の破たん、さらに流通業界の変化、札幌駅前の大丸札幌店・ステラプレイスがオープンなど様々な理由で売り上げが低迷。

それに対して旧長崎屋の店舗を買い取り、南館をオープンさせ、伊勢丹の支援のもと、新宿伊勢丹メンズ館の北海道版である「marui imai MEN's」を立ち上げたりなど色々なテコ入れを図りはしたけど、売り上げ減に歯止めがかからず、経営破たんになったわけです。

【過去のエントリ:北海道新聞取材班『実録・老舗百貨店凋落』
↑以前に紹介したこの本が丸井今井破たんまでの流れを詳細に追ったドキュメントになります。



こんな話はニュースを見ればすぐにわかることなので、そろそろ本題に入りますと…

僕にとって丸井今井はある種の特別な存在なんだよなぁ^^

今ではひとりでヒョイヒョイ行けるけど、子供のとき(小学生時代)は田舎暮らしということもあり、頻繁に行けるわけではなく、家族が揃って一月に1回ほど1時間ほどかけて買い物に行ったのが丸井今井札幌本店。

たくさんの人でごった返し、数々のおもちゃ、おしゃれな服、普段近所のスーパーでは見ることのないものが綺麗に陳列されていてさ。

クリスマスプレゼントに買ってもらったファミコンのソフト。
初売りの時、お年玉を握りしめて買ったラジコン。
母や祖母の言うがままに試着して買ってもらった洋服。
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普段見ることのない色々なものが揃っている「夢の国」だと子供心には感じていたんだよな。




そして中学生になってひとりで札幌に買い物に行ける年齢になっても丸井今井と自分の付き合いは変わらなくてね。

個人的にお気に入りのブランドにTommy Hilfigerというのがありました。

【外部リンク:Tommy Hilfiger Japan

当時、そごう、西武にもテナントが入っていたんだけど、札幌駅から遠い、大通にある丸井今井のテナントでしか商品を買いませんでした(現在丸井今井にはテナントが入っていません)。

では僕が何故丸井今井のテナントを選んだのか?

というのも店員さんが自分の好みやサイズを知り尽くしていて、店員さんと話をしながらゆっくり服選びができて、居心地が良かった店だったのね。

つまり店員さんが良かったからなの。

ちなみにその店員さんは今も札幌市内のとある店で働いていて、今でもお付き合いがあります。
(やはり僕のツボを刺激する品を上手いタイミングで出すんだよね^^)




何か色々書いたけど、僕にとって丸井今井(札幌本店)は小学生の頃から刷り込まれた(?)記憶があることから、オッサンになった今になっても特別な買い物の定番スポット「でした」。


「でした」と書いたのは、今では上記のような私にとって特別な位置を占めなくなったから。

昨年久々に丸井今井に一人で買い物に行ったとき。

贔屓にしていたTommy Hilfigerもなく、お客さんの数もまばらで店の雰囲気も何か暗く寂しい感じがしてね。

昔の思い出を美化しすぎなのかもしれないのは重々承知しているんだけど、子どもの頃から持っていたキラキラした賑やかなイメージとはかけ離れた店になったと思ったの。

でもやっぱり個人的には愛着があるんだよね^^



だからちっぽけだけど、「丸井今井頑張ってね」という思いを込めて有楽町にあり、丸井今井が委託運営している「北海道どさんこプラザ」で買い物をすることが多くなりました^^;

【外部リンク:北海道どさんこプラザ





丸井今井民事再生法申請のニュースを聞き、ふと丸井今井と自分の思い出を書きつづってみたくなった次第です^^;














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