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2006年05月26日

●原秀則『冬物語』

今日はちょっと前の漫画なんですが、原秀則『冬物語』を紹介します。

fuyumonogatari.jpg

僕がこの作品に出会ったきっかけというのが非常に不思議なものです。

というのも僕が中学生の時、転勤で僕の住む町を離れる事になった小学校時代の恩師から頂いたということです。先生にどういった思惑があり、しかも何故僕にこの漫画をくれたのかは今になってもよくわかりません。(ひょっとしたら荷物を少しでも減らしたいという考えがあったかもしれません^^)

それから時折時間があるときに読みはしましたが、取り立てて素晴らしい内容だと思いませんでした。

でもある時を境にこの『冬物語』が面白い、というか中のキャラクターに強い「共感」を覚えるようになりました

ではその「ある時」はいつなのかというと…それは浪人時代。僕の通っていた高校は非常に自由な校風で制服もなく、それに惹かれて僕も志望し、入学したんですが、この高校に入ると生徒の多くがあまりに遊びに熱心なあまり、「4年制高校」と言われる位、浪人率が高いといういわくつきの高校でした。僕もその例に洩れず浪人する羽目に^^;

実は今回紹介する『冬物語』は浪人生のラブストーリーという事もあり、僕が浪人生になって、中のキャラクターの気持ちが骨身にしみて(?)わかりましたね。

浪人生って非常に不思議な立場なんですよね。言い方が悪いですが大学生に成り損ね、次こそは志望大学に入るぞ!とは思いつつ、勉強に集中すればいいものの、自分の心の中に潜む誘惑(恋愛したい!とかですね^^)でなかなか勉強がはかどらない。そしてまるで浮き草のような地に足がついていない不安定感から、「このままでいいのだろうか?」などと悩みこんだりもする。

そういった浪人生の不安定な立場とそこからくる将来への不安感を描いているから、当時浪人生の僕は「そうなんだよな」と思いつつ読んでいました。

ストーリー展開についていうと、少々行き当たりばったり的な側面もあるのですが、個人的に「共感」して読むことが出来たということもあり、思い出に残る作品です。


ちなみにこの作品には二人の女性が登場します。
雨宮しおりと倉橋奈緒子。読んだ人はどちらの女性がお好みでしたか?



それにしても何で先生はこの漫画をくれたのだろう…




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スレッドテーマ:マンガ:アニメ・コミック

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