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2008年06月03日

●臼井隆一郎『コーヒーが廻り世界史が廻る』

今日は臼井隆一郎『コーヒーが廻り世界史が廻る』を紹介します。

DSC01006.jpg


臼井隆一郎『コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液』中央公論社、1992年



コーヒーといったらブラジル、キリマンジャロ、ジャワなど世界各地に産地があるわけですが、どこが発祥地なのかご存知でしょうか?

それを知る手がかりに「コーヒールンバ」という曲の歌詞があります。

「コーヒールンバ」

昔アラブの偉いお坊さんが
恋を忘れた哀れな男に
痺れるような香りいっぱいの
琥珀色した飲み物を教えてあげました
やがて心うきうき とても不思議このムード
たちまち男は若い娘に恋をした。



               【参照:コーヒールンバ―西田佐知子(goo 音楽)




原産地はエチオピアのアビシニア高原で、後にイスラム教(=アラブの偉いお坊さん)の宗教的観念(=哀れな男を救済)と結びつき、世界各地にコーヒーが広がっていったという経緯があります。





この本はコーヒーを通じて世界の歴史を概観したものです。

ロイズ保険組合誕生の経緯
イギリスで紅茶が普及するようになった理由
フランス革命とコーヒーの関係
ブラジルやジャワでのコーヒー栽培と帝国主義
  ・
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  ・

こんな感じでなかなか興味深い小話が満載。

歴史というのは切り口を変えると違う表情を見せるものだなぁと改めて実感。

著者はドイツ史を専攻している学者なんだけど、学者特有の硬い文章というよりは平易でわかりやすく書こうと試みているのが伺われ、なかなか読みやすい本になっています。
















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