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2008年04月13日

●「明日への遺言」見ましたヽ(´ー`)ノ

タイトル横の顔文字についてはこちらを御覧下さい♪

今日は映画「明日への遺言」の感想です。

movieashitahenoyuigon.jpg


◎作品データ
製作年度:2007年
製 作 国:日本
上映時間:110分
監  督:小泉堯史
原  作:大岡昇平『ながい旅』
脚  本:小泉堯史、ロジャー・パルヴァース
音  楽:加古隆
キャスト:藤田まこと、ロバート・レッサー、フレッド・マックィーン
     リチャード・ニール、西村雅彦、蒼井優、田中好子、富司純子 ほか


◎簡単なストーリー紹介
第二次世界大戦終了後、戦争末期に名古屋を空爆した米軍捕虜を処刑した責任を問われ、B級戦犯として裁判にかけられた岡田資中将(藤田まこと)。裁判で彼は「一般民衆への無差別爆撃の責任は誰が負うのか、命令により実行した部下の責任は誰が負うべきなのか」と堂々と信念を主張し、戦勝国アメリカによる法廷を戦い抜く。


大岡昇平のノンフィクション小説『ながい旅』の映画版です。

この映画はパッと見、地味な作品です。

法廷と刑務所シーンが大半を占め、派手なシーンは一切ない。

でも、物凄く僕の心をとらえて離さない魅力があります。





この作品は第二次世界大戦を扱っているということもあり、「戦争映画」という括りで解釈する人が多いかと思います。

確かにその側面はあります。

でも、それだけでカテゴライズできない部分があるように僕には感じたんだな。



それは「人の上に立つ者の矜持(きょうじ)」

別な言い方をすると組織を束ねる人間の責任と心構えと言ってもいいでしょう。

日本が戦争に負け、今までの価値観が崩壊し、戦時中に起こしたことに対する責任を戦勝国のアメリカの側から裁かれることを恐れ、自己保身に走る者もいる。

そんな中、岡田資(藤田まこと)はブレることが一切ない

部下を温かく、優しく、時には厳しく包み、法廷で無差別爆撃の悲惨さを訴えていきます。

もうねぇ、藤田まことが凄いのなんのって(ToT)

藤田まことの存在感がこの作品の質をググっと高めています。



さらに岡田の妻を演じた富司純子の「凛」とした佇まいも見所のひとつ

岡田が法廷で闘っている中、傍聴席から夫の姿を見守るだけで十分に存在感があるんだな。




ここまでベタ褒めしているので難点を挙げると…ナレーションの竹野内豊はいただけないなぁ^^;

僕個人としては國村隼あたりがナレーションだったらいいなぁって思いながら見てました。




戦争を語る際に右だの左だのという思想で論じることが多い中で、岡田資という一人の人間と第2次大戦の無差別爆撃という事実をもとにして戦争の悲惨さを思想から一歩離れたスタンスで描いていた、記憶に残る作品でした。



ちなみに劇中で2度「ふるさと」を歌うシーンがあるのですがここでは思いっきり泣かされましたし、歌詞の素晴らしさを再認識させられました。

最後に「ふるさと」の歌詞を紹介してこのエントリを終わらせようと思います。

「ふるさと」
高野辰之作詞・岡野貞一作曲


小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷(ふるさと)

如何(いか)に在(い)ます 父母(ちちはは)
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出(い)ずる 故郷

志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷
















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