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2008年04月01日

●ナンシー関『ナンシー関大全』

今日はナンシー関『ナンシー関大全』を紹介します。

booknancysekitaizen.jpg


ナンシー関『ナンシー関大全』文藝春秋 、2003年


2002年6月12日にナンシー関が心不全で急死したというニュースが流れました。

その日は前日から友人数人と飲んでいて朝帰りをし、思いっきり二日酔いの状態でしたが、テレビで訃報を聞き、「まさか!」と我が目を疑いました。

というのも週刊文春で連載のエッセイ「テレビ消灯時間」を高校時代から愛読して以来、ナンシー関の大ファンだったんです。

物凄くショックなニュースでした。




さて今回紹介する『ナンシー関大全』はナンシーが亡くなって1年後に彼女のコラム、ケシゴム版画、対談記事などを集めた究極の愛蔵版です。

消しゴム版画家ナンシー関として生み出した数々の版画
テレビウォッチャーナンシー関が真摯かつ謙虚な目線で描く秀逸なコラムの数々
そして両親が見る娘関直美の素顔

こういったのが収録されており、ナンシー関と関直美を堪能出来る作品です。




改めてナンシーのコラムを読んでみて思ったことが一つ。

テレビを見ていて「なんかおかしい」と感じたり、もしくはそこまで思わなくても違和感を覚えたりすることってありませんか?

でもそういうことを感じてはいるけど、上手く表現するのってなかなか難しいし、または難しいがゆえに「ま、いっか」と流している人が大多数だと思うんです。

けれどもナンシーは物凄く真面目な人で、一般の人たちが無視するテレビのおかしな部分を見逃すことができず、軽妙かつ鋭い筆致でそれらを描き、彼らに「そうそう、僕たちが感じている違和感ってこういうことだったんだよ」と「共感」させるパワーを持っているフェアなテレビ批評家じゃないのかなぁ^^





『ナンシー関大全』読んでいるとナンシーの息づかいが感じられ、ナンシーファンの僕にとっては非常にうれしい本でした。















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コメント

●サブカルですね^^;
散々、紅白をこき降ろして
あれっ?私って、紅白 楽しみにしてるかもと 自分にツッコミ入れてるナンシーが好きでした。


知ったかぶりですけど、

えのきどいちろうというコラムニスト ご存知ですか?

ナンシーって 彼の奥さんの同級生なんですね。

それが縁で ギョーカイに えのきどいちろうが紹介したわけです。

「ナンシー」という名は 彼の友人で編集の仕事をしていた 山田吾朗です。


ソツがないナンシーの文章ですが

唯一 このナンシーという名が ツッコミどころです^^;

コメント

●虎馬 さん
僕、サブカル系好きなんです^^

>えのきどいちろうというコラムニスト ご存知ですか?

名前は知っていますが、彼のコラムはまだ読んだことがありません^^;


>唯一 このナンシーという名が ツッコミどころです^^;

確かにw
飲んでいた豆乳を噴き出しそうになりました^^;

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