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2008年03月27日

●「ガチ☆ボーイ」見ました(´ー`)

タイトル横の顔文字についてはこちらを御覧下さい♪


今日は映画「ガチ☆ボーイ」の感想です。

moviegachiboy.jpg


◎作品データ
製作年度:2007年
製 作 国:日本
上映時間:120分
監  督:小泉徳宏
原  作:蓬莱竜太
脚  本:西田征史
音  楽:佐藤直紀
キャスト:佐藤隆太、サエコ、向井理、仲里依紗、宮川大輔、泉谷しげる
     川岡大次郎、瀬川亮、西田征史、中谷竜、小椋毅、久保麻衣子
     フジタ"Jr"ハヤト ほか


◎簡単なストーリー紹介
大学生の五十嵐良一(佐藤隆太)は突然プロレス研究会に入部するが、何でもメモを取る割に学生プロレスで一番大事なこととされる“段取り”を覚えられずにいた。そんな中、商店街でのデビュー戦を迎えた良一は、段取りを忘れたために本気でガチンコの試合をすることになり、それが観客にウケて一躍人気レスラーになる。





北海道のとある大学の学生プロレス部を舞台にした青春物です。

北海道出身の僕にとって北海道を感じさせるアイテムが随所に登場し、郷愁を誘われます。

北大のキャンパス、瓦屋根でない北海道の住宅、ジンギスカンパーティー、リボンナポリン(北海道限定の炭酸飲料)…

これらを見られてちょっと嬉しかった^^




そしてプロレスシーン(特にラスト)はなかなか迫力があってよかったよ

これは主役の佐藤隆太はもちろんのこと、彼と対戦したシーラカンズ(1号)を演じた瀬川亮もラグビー選手時代に鍛えた体がレスラーっぽく見え、実際のプロレスの試合を見ているような感覚を味わえたのが一因かな。




このように僕のツボをいい感じで刺激する一方で、作側に対する怒りも覚えたんだ

この映画の監督は小泉徳宏

彼は過去に塚本高史、YUIが出演した映画「タイヨウのうた」の監督を務めました。

【過去のエントリ:「タイヨウのうた」見ました(´ー`)

「タイヨウのうた」では色素性乾皮症(XP)という病気のごく一部の症状(紫外線を浴びることができない)を誇張させ、「難病物で泣かせちゃえ」といういやらしさを感じました。


そして今回の「ガチ☆ボーイ」も「難病物で泣かせちゃえ」系の作品なんです。

今回は高次脳機能障害という脳の損傷によって起こる神経、心理的な症状を扱っています。

【過去のエントリ:高次脳機能障害―Wikipedia

実際にこの障害で苦しんでいる人がいるのに、それを悪用して「さあ、感動しやがれ」という打算的な映画なんです。

小泉徳宏の映画ってこういう作風ばかりだから、もうコイツの作品は見たくないなぁと思ったよ





制作側の邪心が鼻についたけど、キャストはなかなか頑張っていた映画「ガチ☆ボーイ」でした。














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コメント

●初コメです。
制作者側の打算の見える映画って、わたしも大嫌いなんですが、う~ん、この作品にはそういう匂いはしなかったような。。。わたしはむしろ、真摯な姿勢すら感じて好印象でした。
まあ、人それぞれなんでしょうが。。。
初コメでこんなこと言ってスミマセンでした。もし、不快でしたら削除してください。

コメント

●おやき さん
コメントありがとうございますm( _ _ )m

人によって色々な意見がありますので、遠慮なくコメント下さい。

僕が「ガチ☆ボーイ」で制作側に怒りを覚えたのが、主人公五十嵐(佐藤隆太)の描き方でした。

五十嵐は交通事故によって脳障害を患ってしまい、新しいことが記憶できないという設定でしたよね。

そしてこれによって五十嵐の将来に暗い陰を落とし、「家業の銭湯でしか働けない」から思い出作りとして学生プロレスに打ち込む。

これがガチ☆ボーイの大まかなストーリーだと認識しています。

では僕が彼の描き方のどの部分に怒りを覚えたのか?というと…「実際に脳機能障害で苦しんでいる人はこの映画を見てどう感じたのか?」これに尽きます。

決していい気持はしないと思うんです。

というのも脳障害はリハビリ次第では脳機能が回復するケースがあります。(「認知リハビリテーション」というそうです)

つまり障害を克服できる可能性があるんです。

でもあの作品を見たら「脳障害を抱えたら人生終わりも同然」と一般の観客が感じるだろうし、障害に対する誤った認識を持たれる可能性だってある。

さらに、脳障害を乗り越えようと懸命に頑張っている人に対しても「障害は治らないんだし、乗り越えようと頑張っているようだけど、どうせ障害を持ったら人生はずっと暗いんだから頑張らなくていい」という残酷な一言をかけるに等しいと思うんです。

つまり「ガチ☆ボーイ」は障害を持つ人に勇気と希望を与える作品ではなく懸命にプロレスでがんばる五十嵐の存在をより引き立たせるために、脳障害の実態を踏まえず、ごく一部の症状を殊更に強調している作品と考えます。

だから僕個人としては制作側に嫌悪感を持つんです。

コメント

●返信ありがとうございます。
管理人さんの障害を負われた方への細やかな心遣いに感動しました。本当に人それぞれ、ですから確かにおっしゃるようなことを感じられる方もいらっしゃるのでしょうね。本当に難しい問題なのだと痛感しました。

こちらに小泉監督が実際に高次脳機能障害をおわれた方との対談がアップされています。
もし、興味がおありでしたらのぞいてみてください。

http://movies.robot.co.jp/diary/index.php?type=article&diary_id=13&article_id=1140

コメント

●おやき さん
コメントありがとうございます。
あまりに長文のレスにヒカれたかもなとちょっと気になっていました^^;

ご紹介のリンク先を拝読しました。

小泉監督なりに脳障害について勉強したようですし、彼なりに感じていることが色々あるようですが、やはり「脳障害は治らない」というような誤解を見る側に与えるような描き方をしている点で、「本当に真剣に勉強したの?」と言いたくなります。

あと以前のレスに続く形になりますが、僕がこの作品について怒りを感じた部分に、五十嵐がプロレスをするというストーリーに何故脳障害という要素を盛り込んだのか?その理由が個人的にはわかりませんでした。

言い方は悪いですけど、脳障害でなくても、他の病気でも別にいいと思うんです。

でもなぜ今回脳障害を取り上げたのか?

推測の域を出ないかもしれませんが悲劇的な病気であればあるほど「泣ける映画」に仕上がるという打算が見え隠れしているように僕には見えて仕方ありませんでした。

i以上のように感じるため、この作品の原作、およびそれをもとに病気に対する誤解を与える描き方をした制作側について僕個人としては嫌悪感を持つんです。

またまた長文のレスになりましたね^^;

コメント

●最後になりますが。。。
誤解を与える可能性については、おっしゃるとおり否定できないとは思います。
ただ、実際にリハビリしても五十嵐くんのように直らない方もいらっしゃる、ということは悲しいけれど事実ですし、そうした方たちは事実を抱えたまま生きていかざるを得ないのが現実です。
そして、これはあくまでも私の推測にしかすぎませんが、この作品は決してプロレスが主体なのではなく、あくまでも直る可能性のない脳障害を負った一人の青年がいる、というところから物語がスタートしたように思います。絶望した彼が生きる実感を取り戻すには?そういったプロセスからプロレス、という題材が生まれた作品だ、私はそう信じたいと思います。ストーリー的にみても、泣かせようと思うのならもっとそういう方向にできたはずですし。
もちろん、これは私というあやふやな個人の意見です。管理人さんの意見を否定したいという気持ちは毛頭ありません。むしろとてもいいお話を聞かせていただいたことに感謝しています。この作品について本音でお話ができたこと、とてもうれしかったです。ありがとうございましたm( _ _ )m。


コメント

●おやき さん
レスの方が遅れて大変申し訳ありませんm( _ _ )m



>実際にリハビリしても五十嵐くんのように直らない方もいらっしゃる、ということは悲しいけれど事実ですし、そうした方たちは事実を抱えたまま生きていかざるを得ないのが現実

なるほど



>あくまでも直る可能性のない脳障害を負った一人の青年がいる、というところから物語がスタート

これについては少々賛同しかねます^^;

やはり私の中で「脳障害を克服できる可能性がある」という部分で若干のひっかかりを感じるからです。


>絶望した彼が生きる実感を取り戻すには?そういったプロセスからプロレス、という題材が生まれた作品

確かに私もこれが「ガチ☆ボーイ」の最も描きたかった事だと感じました。

しかし制作側は誤った解釈を見る側に対して与えてはならないはずなのに、障害のごく一部の症状を強調し、「障害を患ったら最後」という見方を与えかねない描き方をしている部分で制作側のスタンスに怒りを覚えます。


今回おやきさんとこうしてコメントを通じてやり取りをさせていただき、私とおやきさんとの間の解釈の違いって「改善する可能性をどれだけ重要視するか?」の部分なのかなとふと感じました。

脳障害ではありませんが、かつて私の身近な人が経験したこと(これはあまりにプライベートな話なので内緒にさせてください^^;)の影響で、少しでも五十嵐のように脳障害と闘っている人に、「頑張って障害を克服するぞ」と勇気を持ってもらいたいという気持ちがとても強いんです。

でも決してその可能性を無駄に拡大させて描くことは言語道断。

若干砕けた表現ですが…

「●●という病気はこういう症状があり、辛いことが沢山あるかもしれない。でも100%完治は無理だけど、症状が改善する可能性もある。だからその可能性を信じて少しずつかもしれないけど、一歩一歩着実にリハビリと治療をしていこう。」

こういう描き方をガチ☆ボーイがしていたら「小泉監督良くやった!」とスタンディングオベーションをしたと思うんです。

でもそれがなかったのでブーブー不満を吐き出してしまったのがこのエントリなんです^^;


もしかしたら今回、おやきさんに僕のこの映画に対する怒りを一方的にぶつけてしまい、申し訳ないことをしたのかもしれません。

でもおやきさんの意見を全否定するつもりは全くありません。

僕のつぶやきに対しておやきさんがあたたかいコメントを返してくださったことに深く感謝いたしますm( _ _ )m

これに懲りず(?)遊びに来てください^^

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