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2008年03月25日

●業田良家『自虐の詩』

今日は業田良家『自虐の詩』を紹介。

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業田良家『自虐の詩』竹書房、1996年




この本は監督堤幸彦、主演中谷美紀、阿部寛による映画「自虐の詩」の原作です。

【過去のエントリ:「自虐の詩」見ました(´ー`)


僕が買った竹書房文庫版は上下巻に分かれているのですが、上巻と下巻でメインのストーリーが異なっています。


上巻ではイサオと幸枝の一見すると不幸にしか見えな夫婦のストーリーがメイン。

イサオは定職に就かず、毎日酒を飲んで気に食わないことがあるとすぐにちゃぶ台をひっくり返すなどとんでもないダメ夫。

一方でそんなダメ夫の乱暴な振舞いに耐える妻幸江の姿が描かれています。でも幸江はどんなに辛くてもイサオのことが好きで彼の元を離れない。

これだけを読むと「何で幸江はこんなひどい夫のことが好きなの?さっさと別れればいいのに」と思っちゃう。



そして下巻では僕が上巻で抱いた疑問に対する回答として、幸江の今までたどってきた歴史がメインで展開しています。

母の失踪
父が定職に就かず、内職で生計をたて
その父が変な女に引っ掛かり犯罪を犯し
結果幸枝は学校で孤立
  ・
  ・
  ・

これまた不幸の連続^^;

そしてイサオと出会い、下巻のラストで幸枝は自身の人生を振り返り、一つの結論に至る。

ここまで読んでやっと僕が上巻を読んでいて持った違和感が解消されました。


だから上下巻は間をおかずに一気に読むといいですね^^














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