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2007年09月22日

●本多孝好『正義のミカタ』

今日は本多孝好『正義のミカタ』を紹介。

bookseiginomikata.jpg



本多孝好『正義のミカタ』双葉社、2007年


本多孝好の作品はユニークで非常に面白いと思います。

どの作品も言葉にするのは非常に難しい独特のちょっと不思議な世界観があり、それが不快というのではなく非常に心地好いということもあり、ブログにはレビューを掲載していませんが現在出版されている本多作品には全て目を通しています^^


ちなみに僕が本多孝好の著作を紹介するのは今回で4回目です。

今までレビューを掲載したのは…

短編集の『MISSING』、中長編の『ALONE TOGETHER』『MOMENT』の3作品。



レビューで掲載していない他の本多作品は読んでいますが、個人的に良いと感じたのは『MISSING』(中でも「瑠璃」「君の棲む場所」)に代表される短編でした。

ちなみに決して中長編がダメだという事ではないのね。

つまり僕の場合、本多作品は中長編より短編の方が相性というかツボの作品が多かったということです。



では今回紹介する『正義のミカタ』ですが…

長編の本多作品では珍しく(?)かなり僕のツボをいい感じで刺激した内容でした^^


今までの本多作品は涼しげな読後感でしたが、今回のは主人公が青春真っ只中の大学生という事もあり、少し熱い箇所が見られます^^

いつもと違う熱い部分を持ちつつも、本多作品特有の世界観と全体を貫く涼しげなテイストは持ち合わせていてなかなか読み応えがありました。

ラストの一部分が若干納得できない部分がありましたが、「正義」「いじめ」「困難に立ち向かう事」「真の勇気」「友情」…そういったものを色々考えさせられました。

ネタバレしないようにかなりボヤかしてレビューを掲載しましたが、結構好きな作品です^^


本多作品には言葉に出来ない面白さがあるからたまりませんね^^


ちなみにタイトル『正義のミカタ』の「ミカタ」とカタカナにしている理由。それはこの言葉には二つの意味が込めるため。冒頭では「ミカタ=味方」ですが、後半では「ミカタ=見方」つまり正義の解釈に移っていきます。



【当ブログで紹介した本多孝好作品】

【過去のエントリ:本多孝好『MISSING』
【過去のエントリ:本多孝好『ALONE TOGETHER』
【過去のエントリ:本多孝好『MOMENT』
【過去のエントリ:本多孝好『FINE DAYS』







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