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2007年04月12日

●山崎豊子『大地の子』

今日は山崎豊子『大地の子』を紹介します。


bookdaichinoko.jpg


山崎豊子『大地の子』文藝春秋 1991年





『白い巨塔』『華麗なる一族』『女系家族』と綿密な取材をもとにした大作を書く山崎豊子。

僕が高校生の時、はじめて読んだ山崎豊子の作品が今回紹介する『大地の子』です。


簡単にストーリーを紹介すると…



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主人公は松本勝男(陸一心)。勝男の一家は開拓団として満州に渡ったのだが、太平洋戦争末期に満州にソ連軍が侵攻。結果勝男は母、祖父を亡くす。

勝男は家族と離れ離れになってからは人買いに捕まったりなど、過酷な生活を送っていたが、小学校教師の陸徳志に拾われ、一心の名前をもらい実の息子のように大切に育てられる。

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この作品は主人公陸一心(松本勝男)が日本人という事だけでいわれなき差別を受け、それを時代の流れ(文化大革命)や国際情勢(日中国交正常化)、家族(養父の陸徳志)や友人の尽力などによって跳ね返し、激動の中国で生きていく様子が描かれています。


そして一心の前に実父の松本耕次があらわれ日本に戻らないかと言われます。一心は実の父との再会と提案に嬉しい反面、養父の陸徳志に受けた恩もあり、それとの板ばさみに。そして一心が出した結論は…これはこの物語のクライマックスにあたる部分なのでこれ以上書きません^^;

でも一心の結論がベターなんだろうなとは思います^^




さて、この作品はドラマ化されています。


dramadaichinoko.jpg


1995年にNHKで放送されました。

主役の陸一心役に上川隆也

他には仲代達也、朱旭、西村晃、渡辺文雄、などが出演。

上川隆也と仲代達也、朱旭の素晴らしい演技に圧倒されました。

そしてこのドラマ以降上川隆也をチェックするようになったこともあり、個人的に思い入れの強いドラマです。




実はこのドラマには意外な人物が出演しています。

その人は陸一心の実の妹で大人になったあつ子役を演じました。


誰か?といいますと…

marikonagai.jpg


永井真理子なんですよね^^


永井真理子といったら1980年代後半?1990年代前半にかけて「ミラクル・ガール」「ZUTTO」などのヒット曲を出した歌手。(個人的には「私の中の勇気」という曲が一番好きでした^^)

永井真理子の曲が好きでよく聴いていたこともあり、女優ではなく歌手のイメージが強かったので、このドラマを見たときはビックリしたものです。



ちなみに2006年に沢尻エリカ、山田孝之が出演したドラマ「タイヨウのウタ」で沢尻エリカが歌った曲「Stay with me」の作詞を永井真理子が担当しています












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コメント

●読みました!
大地の子は、つい最近、読みましたyo
感動しました!

でもドラマは見てないんです
チャンスがあったら見たいわ

コメント

●ぺがさす さん
ドラマはオススメです。

僕の場合、一心の上川隆也、実父役の仲代達也もさることながら、
陸徳志役の朱旭にはとことんやられました^^;

コメント

●朱旭さんの作品
仲代達也さんと最初で最後の対面シーンの最後に一言「さよなら」といったのは、実は彼のアドリブだったそうでそれだけで現場のスタッフはもちろん仲代さんも泣いてしまったそうですv-406
教育テレビのアジア映画劇場で観た「変面王」という映画の頑固な老芸人役が私のお勧めです。
v-52にはなっていないようですが、ツ○ヤの古いv-54コーナーを探せばまだ残っているかもしれません。

コメント

●猫型人間 さん
レスのほうが遅れてしまい申し訳ありません。

あの「さよなら」の台詞アドリブだったんですか。
あのシーンは今でも強烈に記憶に残っています。

「変面王」ですね。今度チェックしてみます^^

猫型人間さんにはいつも色々教えていただき感謝です。

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