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2007年01月25日

●佐々淳行『戦時少年 佐々淳行 ?父と母と伊藤先生』

佐々淳行『戦時少年 佐々淳行 ?父と母と伊藤先生』を紹介。

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佐々淳行『戦時少年 佐々淳行 ?父と母と伊藤先生』文藝春秋、2003年

著者の佐々淳行氏は昭和5(1930)年生まれ。警察庁に入庁し「東大安田講堂事件」「あさま山荘事件」などを指揮し、後に内閣安全保障室長に就任。「危機管理」という言葉を造った人物。

佐々淳行氏の父弘雄の祖先は織田信長の家臣であった佐々成政、水戸黄門の助さんのモデルとなった佐々介三郎宗淳で代々武家の家系、一方、母縫子の祖父は東大教授で浮世絵の蒐集家の文化人の家系

著者曰く「菊と刀」の家庭に生まれ育ち、元気一杯遊びまわっていた様子ももちろんのこと、著者が実際に目の当たりにした2.26事件といった日本の歴史上有名な出来事、戦時下の生活(例えば空気銃で鳥を仕留め、夕食の一品にしたなど)の様子も書かれています。

この本の副題「父と母と伊藤先生」とある伊藤先生とは著者の小学校時代の担任教師で、彼に関する記述が非常に多い。

それを読んでいると伊藤先生は佐々氏にとってまさに「恩師」という言葉がふさわしい人物で、ここでは敢えて書きませんが卒業式での伊藤先生と子ども達との「約束」と伊藤先生のその後についての部分ではちょっとこみ上げるものがありました。

今の世の中だと伊藤先生の行為は「子どもに無理をさせて!」とか「子どもの個性を認めない横暴な行為だ!」とアホな父兄達からクレームの嵐かもしれないけど、こういう先生を僕は素直に憧れますし、出会ってみたかったというのが正直な感想です^^

というのも伊藤先生には今のように「子どもの人権」とか「子どもの立場に立って」といった頭でっかちで表層的なものではない、「信念」を感じたから。

伊藤先生のような人を「真の教師」であり「恩師」と言うべきなのかもしれません。











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