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2006年12月12日

●森口豁『子乞い―沖縄孤島の歳月』

最近本を紹介していませんでした^^
森口豁『子乞い―沖縄孤島の歳月』を紹介します。

bookkogoi.jpg


森口豁『子乞い―沖縄孤島の歳月』凱風社 2005年


著者の森口豁(カツ)氏はジャーナリスト。沖縄を題材にした作品を書いています。

【外部リンク:森口豁の沖縄通信


今回紹介する『子乞い―沖縄孤島の歳月』の舞台となっているのは沖縄の八重山諸島に浮かぶ小さな島の鳩間島。交通の不便さ、医療施設の不備などが理由で若い者たちが島を離れ、結果人口の大半が老人の50余名が居住しているだけの状態に。

そして唯一の公共施設ともいえる小学校には生徒がたった1人。このままでは小学校が廃校になり、子ども島からいなくなってしまい、最終的には将来、鳩間には人が誰もいなくなってしまう。

それを危惧する島民が親戚のつてなどを頼り、外から子供を島に居住させ、小学校の存続と島の人口減少を食い止めようとする。このいわゆる「子乞い」の様子を描いたノンフィクションです。


ところで誰しも人間には故郷があり、それに対して何らかの愛着があろうかと思います。文章の中から感じ取れるのは「郷土愛」。故郷鳩間島に対する愛着と発展を祈念する島民の強い意志。

しかしそんな彼らの思い(「子乞い」の運動)はなかなか通じません。表紙を見ると真っ青で美しい海の写真。しかしそれはあくまで鳩間の一側面に過ぎません。厳しい自然環境、離島ということもあり、社会インフラの不備などが彼らに重くのしかかります。

そんな逆境にある島民は与えられた環境の中で彼らなりに試行錯誤をして必死に生きていこうとする人間の力強さを行間から感じ取れるでしょう。


沖縄の美しい自然と風習、環境の厳しさ、人間のたくましさ…色々なことを考えるきっかけを与えてくれるかもしれません。



ちなみにこの作品を原案としたドラマがあります

タイトルは「瑠璃の島」

dramarurinosima.jpg


2005年4?6月期に日テレ系で放送
キャストは成海璃子、緒形拳、竹野内豊、小日向文世、西田尚美、などが出演。
(ちなみに「瑠璃の島」はオススメです^^)




今回ブログで取り上げようと思ったのは、この「瑠璃の島」が2007年1月にスペシャルドラマとして放送されるという情報をゲットしたので皆さんにこの本を紹介した次第です^^;











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コメント

●へぇ~
SP放送があるんですか^^

そりゃ、楽しみですね

コメント

●ブタネコ さん
放送は1月6日の放送ですよ。
今から待ち遠しいです^^

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