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2006年10月12日

●北海道新聞取材班『実録・老舗百貨店凋落』

北海道新聞取材班『実録・老舗百貨店凋落?流通業界再編の光と影』を紹介。

maruidepartmentstore.jpg




北海道を拠点とする百貨店に丸井今井(まるいいまい)があります。

100年以上の歴史があり、「まるいさん」の愛称で呼ばれ、道産子にとっては最も愛着のある百貨店のひとつです。(ちなみに関東地方を中心に展開している丸井とは一切関係がありません)

丸井今井は現在巨額の負債を抱え、伊勢丹の支援の下に再建の途中です


この作品はそんな丸井今井がどのようにして巨額の負債を抱え、その後の再建に奔走しているのかそのプロセスを書いたものです。


老舗百貨店丸井今井の凋落は主にふたつ

ひとつは丸井今井内部の人的な要因

バブル期に創業者一族の4代目社長による公私混同の不動産投資、その際に出た負債を会社に負わせたこと。さらにそれをとめることが出来なかった社長以外の経営陣の問題も挙げられます。


そしてバブル経済崩壊以降の流通業界激変もあります。

郊外型店舗の誕生(例えばイオンの会長が「キツネや狸の出るところに出店しろ」という言葉は有名ですよね)、高コスト体質、大丸札幌店とステラプレイス開店といった強力な競合店登場とそれによる売り上げ減…



このように凋落のきっかけは4代目社長の不動産投資の失敗(3代目社長までは無借金経営だったそうです)ですが、ちょっとしたことの積み重ねで大企業があっという間に倒れてしまうという事を教えてくれる作品でしょう。

会社経営の難しさがよくわかりました



ちなみにこの前実家のある北海道に帰省した時、久々に立ち寄った丸井今井札幌本店の雰囲気が寂しく感じたのでこの作品を読んだ次第です。(10年以上利用していた馴染みのブランドのテナントも撤退したからな…)








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コメント

●寂しいですね
札幌に住んでいたときは、買い物といったらまずはマルイさんで・・・という感じでしたから。
あのM字の買い物袋が懐かしいです。

来週、また札幌に行くのですが、ちょっと寄ってみようかと。

コメント

●道産子 さん
僕も札幌でデパートといったら丸井今井で、
中に10年以上贔屓にしているテナントが入っていたので、
北海道を離れても夏休みなどの時には行ってたんですけど、
なんだか店内の雰囲気が寂しくなったような気がしてなりませんでした。

道民に愛されている「まるいさん」ですから、
一日も早い再建を果たして欲しいと願うばかりです。

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